2日目はこの旅のメインイベント、三方五湖のごこいちサイクリングとJR小浜線の旅です。今日はまず美浜まで輪行したあとごこいちを楽しんでから小浜へ移動し、小浜から若狭高浜まで海岸線のサイクリングののち、再び電車で舞鶴へ。最後は舞鶴市内をサイクリングという盛りだくさんな行程です。さてどんな一日だったのでしょうか・・・
【敦賀~美浜】今朝の敦賀は快晴♪!(4/1 5:33@敦賀市鉄輪1丁目)
昨夜はいつの間にか眠ってしまったようで、一度4:00前に起きましたがもちろんまだ真っ暗。もう一度寝て、5:30の目覚ましの少し前に目を覚ましました。今朝の敦賀は雲一つない快晴です!!やったー♪
ここは朝食が6:00~なので朝早く出かけたい人には嬉しいですね。1階のレストランでバイキング形式で朝食を済ませてから準備をして6:30前にチェックアウトします。
小浜線開業100周年の手作りの掲示物(4/1 6:33@敦賀駅)
輪行袋を担いでホテル前の道路を横断して緑の芝生が綺麗に敷かれた駅西広場公園の中を通って、TSURUGA POLT SQUARE 「otta」のお店を外から眺めながら敦賀駅に向かいます。
駅までは3分くらい。SUICAで自動改札を抜けて1、2番線の小浜線のホームに向かうと、階段の手前に小浜線開業100周年と電化20周年を記念した掲示がありました。階段を上りかけて、「小浜線はICカード乗車券は使えません」という掲示に気づいて改札に逆戻り。駅員さんに入場記録を取り消してもらって、券売機で美浜までの切符を買ってから再度改札を抜けました。地方の幹線区間ではないところは注意ですね。。。
小浜行きの電車が入線してきた(4/1 6:42@敦賀駅)
これから乗る小浜線の電車は6:49発の小浜行きですが、ホームに上がるとまだ電車は入線していなくてホームも無人でした。少し待っていると福井方の留置線からグレーの車体に緑色のラインが入った125系の2両編成の電車が入線してきて、乗り込んだお客さんは4人ほど。2両編成の後ろの車両は途中の無人駅ではドアが開かないからか、私以外のお客さんはいませんでした。
美浜駅手前の満開の桜(4/1 7:09@美方郡美浜町河原市)
電車は定刻通り6:49に敦賀駅を出発。しばらく北陸本線に並走して国道27号線をオーバークロスすると右にカーブして北陸本線から離れてきます。敦賀市街の東側から南側をぐるっと回って西側に抜ける形ですが、走るにつれて野坂岳に向かって登って行きます。西舞鶴、粟野と無人駅に停車していきますが、途中からは右眼下に敦賀市街を遠望することができます。
粟野を過ぎて県道225号線が寄り添ってくると関峠を一緒に越えます。左へカーブして佐田トンネルを抜けると右手遠くに入り江が見えて東美浜に到着します。美浜東バイパスをアンダークロスしてトンネルを抜けて勾配を下って行くと耳川を渡る手前で満開の桜並木がありました。すぐに美浜駅に到着します。美浜駅には7:12に到着。委託の駅員さんがいるので後ろの車両もドアが開きます。
【三方五湖 ごこいち】駅前で輪行解除(4/1 7:23@美浜駅)
美浜駅で降りたお客は私一人。と思ったら交換した敦賀行きからも輪行袋を持ったお客さんが一人降りてきました。向こうは折りたたみのDAHONであっとう間に輪行解除して走り去って行きました。こちらは駅前を眺めたりしてゆっくり輪行解除。駅前では道の駅「若狭美浜はまびより」の工事が進んでいました。6月2日オープンだそうです。さぁごこいちに出発しましょう!
ごこいち走行ルート
【美浜駅~久々子(くぐし)湖】久々子海水浴場(4/1 7:31@三方郡美浜町久々子)
駅を背に右手に進みます。線路沿いに400mほど走ると県道214号線にぶつかるので右折して踏切を渡っていきます。500mほど走るとY路地の信号で県道214号線は左折して日向(ひるが)に向かいます。「←三方五湖、レインボーライン」という標識も出ていますが、右側の細い道に入って行きます。
民宿や小さなお店が並ぶ道を海岸に並行に走って行くと途中で海岸に出ることができるところがあったので海を眺めに行きます。弓なりに続く砂浜は久々子海水浴場という夏場は海水浴場になる砂浜だそうです。今は静かな砂浜ですね。
早瀬橋と久々子湖(4/1 7:36@三方郡美浜町早瀬)
道に戻って右手に進み、一瞬登って信号を越えると左手に青い湖面が見えてきました。久々子湖です。グランリゾート三方五湖の入口の桜が綺麗でした。右手には海も見えています。信号から700mで左カーブの先に橋がありました。久々子湖と日本海をつなぐ早瀬川に架かる早瀬橋です。橋の手前右側には水無月神社の鳥居があって、その手前には「へしこの里」という碑が立っていました。橋の欄干には日吉神社の山王例祭と早瀬水無月祭の山車のレリーフがありました。お祭りの時はどんな感じなんでしょうね。
早瀬港と日本海(4/1 7:39@三方郡美浜町早瀬)
早瀬橋を渡って川沿いに200mほど走ると早瀬港があります。若狭湾の奥でしかも防波堤の内側なので波もなくて海面に反射する朝日が眩しいです。ここは魚釣りのスポットで、今朝も釣りをしている人がいました。岸壁まで車で乗り付けられるようで便利なんでしょうね。
久々子湖西岸の湖畔の道(4/1 7:47@三方郡美浜町笹田)
県道に戻って自販機で給水してから先に進みます。昔の遊覧船乗り場は
美浜レイクセンターという建物に改装されて、まもなく4/12(水)にオープンだそうで、レンタサイクルもあるみたい。外にはサイクルラックが置かれていました。
早瀬橋から1kmほどで、「←避難場所 美浜北小学校」という標識で県道を外れて左折します。路面の青いサイクリングコースのマークも左折になっています。美浜北小学校は廃校になってしまい、今は
北西郷公民館になっていました。
校舎の浦を抜けて行くと久々子湖の西側の湖畔の道になります。ところどころに車が停まっていて、ボートを下ろしていました。釣りをするのでしょうか。南北に細長い久々子湖畔を1kmほど走ると湖畔の道が行止りとなって右に曲がって山に入って行きます。杉の小枝がいっぱい落ちていてパンクに注意しながら進みます。左手には梅の木越しに湖面が見えています。
レインボーラインの入口を通過(4/1 7:55@三方上中郡若狭町気山)
杉の木と梅の木の間を1kmほど進むと県道244号線にでます。右折して緩やかに登って行くと600mほどで県道273号線「レインボーライン」と交差します。交差点のすぐ左手にはレインボーラインの日向ゲートがありますが、営業は8:00~なので、まだゲートが閉まっています。開いていても自転車は通行禁止なんですけどね。毎年開かれる
若狭センチュリーライドの時だけ1年に1度だけ自転車が走ることができます。今年は5/28(日)だそうですので、興味ある方はぜひチャレンジしてみてください!
【日向(ひるが)湖】日向湖畔に出たところ(4/1 7:57@三方郡美浜町日向)
レインボーラインを横断して400mほどで前方に湖が見えてきました。次の湖は日向湖です。三方五湖のうち唯一の海水の湖で、この先の日向橋で海とつながっています。湖畔の道路沿いには漁師さんの家や民宿などが建ち並び、湖側にはボートや漁具などが並んでいました。楕円形をした日向湖畔を反時計回りに走って行きます。
海とつながるところに架かる日向橋(4/1 8:01@三方郡美浜町日向)
日向湖は一番北のところで日本海につながっていて、そこに日向橋というアーチ橋が架かっています。毎年1月の第3日曜日にはここで
「日向の水中綱引き」というお祭りがあるそうです。太さ30㎝、長さ40メートルの綱を若者たちが水中に飛び込んで縄を引きちぎるそうです。
日向橋たもとのコースガイドサイン(4/1 8:04@三方郡美浜町日向)
ごこいちのコースには路面に青い矢印が引かれていて、曲がるところには路面にコースガイドがあります。コースはいくつかありますが、案内を見ながら走れば迷うことはありません。
ごこいちの案内や
コースはリンクからどうぞ。
ダウンロードもできます。
嵯峨隧道の橋のたもとの桜(4/1 8:12@三方郡美浜町日向)
日向橋から日向湖の西側を進みます。こちら側にもずっと漁師の家が並んでいます。少し走ると2カ所の海上釣り堀があって、両方ともお客さんで賑わっていました。駐車場には関西や名古屋ナンバーの車が停まっていて、みんな遠くから来ているようですね。
2つ目の釣り堀の先に橋が架かっていて、山には水路が掘られています。嵯峨隧道という名前で、山の向こうの水月湖の周辺の集落や農地を氾濫から守るために掘られた水路だそうです。橋の袂の桜が綺麗だったので、日向湖と一緒に写真を撮って行きます。
五湖浦見大橋で浦見川を渡る(4/1 8:12@三方上中郡若狭町気山)
嵯峨隧道から500mほどで道は湖畔を離れて少し上ると、先ほど通ったレインボーラインの入口のところに戻ってきました。再びレインボーラインを突っ切って、県道244号線に入ります。さっき久々子湖から出てきた道を通り過ぎると前方に大きな橋が架かっています。五湖浦見大橋という橋で、浦見川に架かっています。この浦見川も水月湖と久々子湖の間を繋ぐ人口の水路で、こちらも江戸時代に掘削されたものだそうです。以前はここを三方五湖巡りのジェット船が運行されていましたが今はもうやっていません。橋の絵は実際にはもう見られなくなってしまいました。ちなみに浦見川沿いにはごこいちのショートカットコースがあります。橋の反対側には久々子湖が広がっています。
【菅(すが)湖】湖畔に出る区間が少ない菅湖(4/1 8:27@三方上中郡若狭町気山)
五湖浦見大橋から左手に続いていた久々子湖畔を離れると田んぼの中を走って、宇波西神社のところで右折して細い道に入ります。道沿いの集落の中を抜けて右側の山沿いにぐるっと回って行くと正面に湖が見えてきます。菅湖です。突き当りを右折して菅湖沿いの道に入ります。
三方五湖の中で一番小さい菅湖は水月湖の奥まった湾という感じで両岸からせり出した山が水月湖との境を狭めています。道路は湖畔を走ることはなく、少し離れて走ります。北上するとすぐに小さな半島を横断するので湖は見えなくなってしまいます。
【水月湖】浦見川を渡る浦見川赤橋からの水月湖の眺め(4/1 8:33@三方上中郡若狭町気山)
←虹岳島(こがしま)荘の看板を通過すると右手に登る道が見えます。サイクリングロードはこの急坂を登って行きます。Edgeの斜度表示が一瞬15%を表示しました@@@一気に登って行くと左手に橋が見えます。直進方向はまだ登りが続きますが、コースは左折して橋を渡っていきます。先ほど通った浦見川の水月湖側に架かる浦見川赤橋という歩道橋です。橋を渡ると登った分の下りがあります。この区間が今回のごこいちで最大のアップダウンでした。
嵯峨隧道の取水口に架かる橋と桜(4/1 8:39@三方上中郡若狭町気山)
浦見川赤橋から一気に下ると数軒の家と梅の木の間を抜けて行きます。少し進むと湖畔に出ます。途中からは柵もなくなりハンドル操作を誤ると湖にドボンっ!!てなりそう(笑) 少し走るとさっき日向湖で見た嵯峨隧道の水月湖側の取水口があります。こちら側には水門があって、日向湖の海水が汽水湖の水月湖に流れ込まないようにしているそうです。手前には東屋があって、東屋の周りの桜が満開でした。
近畿自然歩道の道標(4/1 8:48@三方上中郡若狭町海山)
水月湖畔は山裾にそって大きなカーブが続きます。左側は柵も何もないので気を付けながら進みます。嵯峨隧道から3kmほど走ると近畿自然歩道の道標がありました。その少し先には山側に東屋があって水月湖を一望することができました。
三方五湖レイククルーズ(4/1 9:00@三方上中郡若狭町海山)
東屋から1kmほどでホテル水月花の前で湖畔の道から一般道に出ます。さらに500mほどで県道216号線に突き当たって左折すると三方五湖レイククルーズの観光船織場がありました。ちょうど9:00発のクルーズ船が出発していくところでした。水月湖と菅湖を40分ほどで一周するようです。
レインボーラインの海山ゲート(4/1 9:02@三方上中郡若狭町海山)
少し先にはレインボーラインの入口があります(海山ゲート)。若狭センチュリーライドの時はこちら側からレインボーラインを登って行くんですね。最初が一番キツいらしいです。。。。
レインボーラインの入口との交差点にはレストランが2軒並んでいて、「ドライブインよしだ」というお店はイカ丼で有名だそうです。お店は10:00~ですが、すでに車やバイクが何台も並んでいてお店が開くのを待っているようでした。
【三方湖】ここから三方湖(4/1 9:09@三方上中郡若狭町海山)
県道216号線はけっこう交通量が多く、バイクや車が行きかいます。だいたいは避けて行ってくれますが、たまにギリギリを通過していく意地が悪い車もいるところはどこも変わらないですね。左手にずっと水月湖が続きますが、県道と湖の間には梅の木がたくさんありました。レストハウス湖畔の先で大きく右にカーブすると、対岸がすぐ目の前まで近づいてきて、ここが水月湖と三方湖の境のようです。湖畔には駐車場があって、三方五湖の案内板が立っていました。
湖畔の舟小屋(4/1 9:13@三方上中郡若狭町海山)
三方湖畔を進むと道の両側が梅の木畑となって、「梅干し直売」の看板が並ぶようになります。その先、左側に茅葺の舟小屋が並んでいました。江戸時代からあるそうで、対岸の梅畑や農地に行くための舟を格納していたそうです。明日は丹後・伊根の舟屋を見に行く予定ですが、こちらの舟小屋は通気性が優れていて長持ちするので茅葺で作られているそうです。
梅の里会館で埋めソフト(4/1 9:24@三方上中郡若狭町成出)
舟小屋から先は梅干し直売所が並ぶ集落の中を通過します。このあたりが福井梅の発祥の地らしいです。いったん湖畔を離れて国道162号線に入ると道路の右側にJA福井県の梅の里会館という建物がありました。JA福井県の直売所です。梅専門のお店で、福井梅の梅干しをはじめ、梅ワイン、梅酒や各種梅加工品などがうられています。せっかくなので、お土産に梅干しを買って、梅ソフトを食べて休憩です。梅ソフトは梅肉が入っていて酸っぱくて美味しかったです。
三方五湖自然観察棟から見た三方湖(4/1 9:37@三方上中郡若狭町鳥浜)
梅干し直売のお店が並ぶ中を走り、再び湖畔に出ます。道の両側はずっと梅畑が続きます。大きな魚屋さんと鰻料理のお店を通過すると前方に道の駅が見えてきました。道の駅三方五湖です。道の駅のお店の隣には福井県里山里海湖研究所が運営する自然観察棟がありました。2階のテラスからは三方湖が一望できます。
道の駅のお店にも寄って、若狭名物の焼き鯖寿司を買いました。お昼は小浜あたりで食べるつもりですが、最悪これを食べればいいかな・・・。
鰣(はす)川を渡る(4/1 9:48@三方上中郡若狭町鳥浜)
道の駅を後にしてリスタートします。道の駅と並ぶように若狭三方縄文博物館と福井県年縞博物館があって、見てみたい気もしますが、ゆっくりしている時間はないのでパスします。縄文博物館は近くのユリ遺跡で出土した丸木舟などを展示していて、年縞博物館は水月湖の湖底に堆積した年縞という長い年月の間に湖沼などに堆積した層が描く特徴的な縞模様の湖底堆積物を展示しているそうです。
ここから少し湖畔を離れて鰣川(はずかわ)沿いに走って鰣川橋を渡って対岸に移ります。舞鶴若狭自動車道の三方五湖パーキングエリアの外側をぐるっと迂回して再び三方湖畔に戻ります。
【菅湖】静かな菅湖畔(4/1 9:58@三方上中郡若狭町気山)
三方湖の東側は湖畔ではなく梅畑と杉林の中を進んで行きます。三方五湖パーキングエリアから1.5kmほどで三方湖と菅湖を分ける長い岬を横断して菅湖に出ます。菅湖畔の道は狭くて杉の小枝がたくさん落ちているのでパンクしないように注意しながら走りますが、人気のない静かな湖畔をノンビリ走ることができます。
【久々子湖】県立久々子漕艇場(4/1 10:08@三方上中郡若狭町気山)
道が湖畔を離れてセンターラインのある道路に出たところで右折して若狭梅街道に出ます。若狭梅街道までは500mほどなんですが、5%の登り区間でした@@@
600mほど走って信号江尾左折します。路面のガイドサインも左折の指示。県道244号線を200mほど走って次の信号を右折します。「→梅街道」という案内標識がでています。右折して800mほどで久々子湖の南端に着きました。久々子湖は福井県立久々子漕艇場があって、2018年の「福井しあわせ元気国体」のボート競技の会場になったところです。湖面に全長1,500mのレーンが設定されていて、この日も高校生たちが練習していました。コースロープのガイドに立て掛けてパチリ。
満開の桜(4/1 10:11@三方郡美浜町大藪)
横を見ると若狭梅街道の向こうに満開の桜が見えたので、桜の木の下で写真を撮っていきます。後ろに見える若狭医療福祉専門学校のグランドかな?と思いましたが後で調べたら違ったようです。
へしこちゃんの像(4/1 10:11@三方郡美浜町大藪)
久々子湖畔に戻って久々子湖の東側の湖畔を北上します。漕艇庫の手前の駐車場には黒い何かがあるのが見えます。近寄って見るとボートの聖地の碑とみはま名物のへしこがモチーフのゆるキャラ「へしこちゃん」の像がありました。ちょうど練習中の高校生たちがいて、みんな「おはようございます!」って挨拶してくれます。気持ちがいいですね。
水神公園の先で折り返す(4/1 10:19@三方郡美浜町久々子)
そのまま湖畔のサイクリングロードを進み、美浜町総合運動公園の野球場の外側を回って行きます。試合をやっているようで場内アナウンスや応援の歓声が聞こえていました。水神公園広場のところでサイクリングロードは県道214号線に突き当たります。左折して水神公園の先の湖畔に戻るところでUターンします。その先の信号は朝通過した信号なので、これでごこいち完走です。
久々子湖を右手に見ながら気山駅へ向かう(4/1 10:31@三方郡美浜町金山)
このままスタートの美浜駅に戻ってもいいのですが、小浜線は運転間隔が空いているので、次の電車は11:40発です。これなら三方駅まで行けそうなので、若狭梅街道に戻って南下します。右手の久々子湖を少し高いところから眺めながら気山駅に向かいます。
←気山駅500mのところで左折して小浜線のガードの手前を右折したら、駅には行けずに住宅街の中に迷い込んでしまいました。ガードをくぐった先を右折だったみたいです・・・。
【気山駅~三方駅】無人の気山駅(4/1 10:39@三方郡美浜町気山)
気山駅は1線1面の片面ホームの無人駅でホームに待合室があるだけで駅舎もありませんでした。向こう側の住宅街側には通路もありません。駅前には商店が1軒あるだけでした。
旧街道の雰囲気(4/1 10:42@三方郡美浜町気山)
駅の東側の高台の上を国道27号線が走っていますが、なるべく国道は走りたくないので、国道と小浜線の間の集落のに平行に走る道を進みます。両側は住宅が並んでいて、古い街道のような雰囲気でいい感じです。
三方駅に到着(4/1 10:53@三方上中郡若狭町三方)
気山の集落を抜けると若狭三方インターチェンジと国道27号線の交差点に向かって登って行きます。国道27号には出ずに舞鶴若狭自動車道をアンダーパスして住宅が点在している中を走って行きます。三方の集落に入って行くと右手遠くに三方湖と三方五湖パーキングエリアが見えました。
ちょっと下って三方郵便局と福銀行の前を通過して次の交差点を右折すると三方駅に到着です。次の電車は11:49なのでまだ1時間ほどあるので、まだ先に行けそうな気がしますが先もあるのでここで輪行態勢を整えてゆっくり休憩することにします。
小浜までの乗車券と入場券を買って、ガラス張りのベンチでまったりとしていました。
満開の桜が見事な三方駅(4/1 11:11@三方上中郡若狭町三方)
列車の運行本数が減って今は片面1線となってしまった三方駅ですが、使われなくなった向かい側のホームには大きな桜の木が植えてあって、見事に満開になっていました。
~~~後半につづく(後半は小浜~高浜~舞鶴市内です)~~~
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