GW明けから忙しくなってしまい、更新ができませんでした。。。
さて、リハビリ&聖地巡りライドの3日目、最終日は、敦賀から旧北陸本線のトンネル遺構群を辿りながら福井を目指し、最後はキミスイの劇場アニメ版と原作表紙の舞台となった橋でフィナーレの予定だったのですが。。。。
3日目のルート#キミスイ聖地巡り
おは敦賀!(4/3 7:04@敦賀市鉄輪町1丁目)
昨夜はベッドでいつの間にか眠ってしまったようで、気が付いたら6:00過ぎで明るくなっていた。昨夜筋肉痛と右足首通がひどかったので消炎鎮痛剤を塗り込んで寝たのだけど、右足首の痛みが引いていない。上下に動かすのは問題ないが、かかかとを右外側に捻る(クリートを外す動き)と強い痛みが走る。少し赤くなって腫れているので炎症を起こしているみたい。ほとんど自転車に乗っていなかったからいろいろと負担が大きかったのだろう。今日は予定のコースを車で走ることにして、駅前にニッポンレンタカーがあったのでサイトから夕方までの車を予約した。
1階のレストランで朝食(4/3 7:27@敦賀市鉄輪町1丁目)
念のためにホテル宛て送っておいたリュックからシャツ、ジーパン、運動靴などの着替えを出して、代わりにジャージやアンダーウェアなど自転車関連の衣類などを詰めて朝食に行くついでにフロントで家に送り返す。1階のレストランに行くと、テレビの天気予報で午後から福井は雨になるかも。だって・・・。
帰りの新幹線は米原発17:33発を予約しているので、逆算すると敦賀16:10発の特急しらさぎ12号に間に合うように戻ってくればいいようだ。元々の計画では福井15:36発の同じ特急しらさぎ12号に乗りたいと思っていたので、結果的には同じなのだが、自転車なら片道走ればよかったけど、敦賀まで戻ってくるとなると少し急がないといけないかもしれない。部屋に戻ってネットでしらさぎ12号の指定席を予約すると、幸い最後尾の座席が予約できた。
北陸本線北陸トンネルの敦賀側入口(4/3 9:00@敦賀市鉄輪町川北)
輪行袋に入れた自転車はフロントのそばに置かせておいてもらって、ホテルをチェックアウトして歩いて駅前のニッポンレンタカーに向かう。車はすでにFITが店の前に用意されていた。手続きはwebで終わっているので外回りをスタッフと一緒に確認して5分も掛からずに車を借りてホテルに戻る。
リアシートを倒して輪行袋とリュックを載せて、助手席には作っておいたコマ図を準備してから出発。事前にコマ図つくりながらストリートビューでコースを見ているので、土地勘はないけどカーナビを使わなくても道はわかる。
駅前を突っ切って舞崎町を右折、北陸新幹線の高架をくぐって右折して北陸本線を渡ってすぐに左折。突き当りを右折して木ノ芽川を渡って左折して木ノ芽川沿いに走ると北陸本線の木ノ芽踏切が見えてくる。ちょうど芦原温泉発敦賀行きの普通列車がやってきた。右手には1972年まで日本最長だった全長13,870mの北陸トンネルの入口が見えている。狭軌の陸上鉄道トンネルとしてはいまでも日本最長だ。
樫曲トンネル(4/3 9:05@敦賀市樫曲)
そのまま進んでいくと樫曲バス停のところで国道476号線に突き当たる。右折して集落を抜けて北陸道をくぐると、前方右にカーブしていくガードレールの向こうにトンネルが見えてくる。今日の最初の立ち寄りポイントの旧北陸本線の樫曲トンネルだ。
樫曲(かしまがり)トンネルは延長87mと短いトンネルだが、名かは遊歩道として整備されていて、中に入るとセンサーが反応してライトが点くようになっている。
近代化遺産周遊ルートの説明板(4/3 9:05@敦賀市樫曲)
旧北陸本線のトンネルの鉄道遺構群は、近代化遺産として土木学会の選奨土木遺産に選定、国の登録有形文化財にも登録されている。トンネルの入口にはレンガの積み方や近代遺産を巡るルートの説明板なども立っていた。
葉原トンネル(4/3 9:20@敦賀市葉原)
次の立ち寄りポイントは新保駅跡だったのだが気づかずに通過してしまい、国道476号線と旧北陸本線が分岐する日吉神社が見えてきて通過してしまったことに気づいた。日吉神社のところは国道が整備されていて旧北陸本線の線路跡通りには走れず、いったん橋を渡って左折して戻る形だが、左折ポイントに「←近代化周遊ルート」の看板が立っている。
いったん日吉神社まで戻り、旧北陸本線の線路跡の市道を進んでいくと、北陸道の上り線と下り線に挟まれた場所にトンネルが見えてくる。葉原(はばら)トンネルだ。手前の直線区間は旧葉原信号場跡だそうだ。入口に信号機が付いていて、待ち時間が5分て書いてある。写真撮ったりして待っていたけど対向車は来ませんでした。
鮒ヶ谷(ふながや)トンネル(4/3 9:25@敦賀市阿曽)
葉原トンネルを抜けると左手に北陸道の上り線が並走していて、その向こうに青い海と日本海に突き出た敦賀半島が見える。少し走ると短いトンネルが見えてくる。全長64mの鮒ヶ谷(ふながや)トンネルだ。
曽路地谷(そろじだに)トンネル(4/3 9:27@敦賀市阿曽)
鮒ヶ谷トンネルの次は長めの曽路地谷(そろじだに)トンネルだ。長さは401mあるが出口の明りが見えているので対向車が来ないことを確認してトンネルに入って行く。トンネルを抜けると前方に北陸道上り線の杉津パーキングエリアの入口が見えてくる。
杉津駅跡(北陸自動車道上り杉津PA)(4/3 9:35@敦賀市杉津)
こちらは高速の駐車場ではなく、駐車場より少し高い位置にあるパーキングエリアの建物に行けるように指導側に駐車場と駐輪場が設けられている。裏から高速道路のパーキングエリアに入って行くのはちょっと変な感じがする。
杉津パーキングエリアは旧杉津駅の跡に作られていて、標高が179mもあるらしく、駐車エリアの向こうに敦賀湾がよく見える。海岸までは2.5kmも離れているが、昔は海水浴客で賑わったそうだ。往きはいいけど帰りは嫌だな。。。駐車場の隅には松尾芭蕉の句碑もあった。
第一観音寺(だいいちかんのんじ)トンネル(4/3 9:42@敦賀市大比田)
市道に戻って先に進む。カーブしながら下ると県道207号線に突き当たる。右折するとまた緩やかな登りになる。ところどころ木々の間から左手に青い海が見えているがやがて遠くにトンネルが見えてくる。第一観音寺(だいいちかんのんじ)トンネルだ。長さは82mしかないのであっと言う間に抜ける。
第二観音寺(だいにかんのんじ)トンネル(4/3 9:43@敦賀市大比田)
すぐに第二観音寺(だいにかんのんじ)トンネルに入るが、こちらは右にカーブしていて長さが310mあるので対向車が来ないかちょっと緊張する(笑)。
曲谷(まがりたに)トンネル(4/3 9:44@敦賀市大比田)
第二観音寺トンネルを抜けるとすぐにまたトンネルに入る。曲谷(まがりたに)トンネルだ。こちらも長さが260mあり左にカーブしている。
左手に対岸の敦賀半島が見える(4/3 9:45@敦賀市大比田)
曲谷トンネルを抜けると前方のトンネルとの間に少し直線があって、左手にまた敦賀湾が見えるのでちょっとだけ車を停めてみる。車を降りると沢の音以外なにも音がしなかった。
見えているのは芦谷トンネル(4/3 9:45@敦賀市大比田)
前方には芦谷トンネルとその先にもうひとつトンネルが見えている。芦谷(あしたに)トンネルは長さ223mあるが真っ直ぐなトンネルだ。
伊良谷(いらだに)トンネル(4/3 9:47@敦賀市元比田)
芦谷トンネルを出るとすぐに次の伊良谷トンネルの入口なのだが、長さ467mのトンネルは途中で右にカーブしているので信号機がついている。このときは赤信号だったので、「待ち時間3分」の標識の手前で信号が変わるのを待つ。
一番長い山中(やまなか)トンネル(4/3 9:50@敦賀市元比田)
伊良谷トンネルを抜けるとすぐに次のトンネルが見えている。トンネルの上部が崩れていてトンネル名の表示が無くなっているが、トンネル群の中で一番長い山中トンネルだ。長さは1,170mあるが、遠くに出口の明りが見えているので、対向車が来ていないことを確認してから進入する。
山中トンネルの反対側(4/3 9:52@南越前町山中)
長いトンネルの途中でピークを越える。トンネルを抜けると少し道路が広くなっている。車を停めて振り返ると、出てきたトンネルの左側にもう一つトンネルの入口がある。すぐ脇に「山中スイッチバック跡」の説明版が立っていて、それを読むと左側のトンネルは行き止まりのトンネルで、今庄側から登ってきた列車がいったん入ったあと、バックして山中信号所へ引き上げて、敦賀側から登ってきた列車とすれ違っていたそうだ。
山中信号所跡(4/3 9:57@南越前町大桐)
山中トンネルから少し先に山中峠の標識があり、さらにその先でまた道路が広くなっている。道路脇に山中信号場待避線跡地の表示板が立っている。
待避線跡(4/3 9:58@南越前町大桐)
当時は上り線と下り線と2本分の待避線があったようで、広くなっている部分は上り線の待避線の跡でここから今庄方向へ平らな線路跡が伸びている。遠くにはロックシェードも見えているのでかなり長い編成が退避できる長さがあったようだ。
山中ロックシェイド(4/3 9:59@南越前町大桐)
待避線跡から下って行くとロックシェイドだ。長さは65mしかないが、プレストレストコンクリート造りの落石防防護の覆で、明治期の最新の土木技術を駆使した構造物だ。
大桐駅跡(4/3 10:03@南越前町大桐)
山中ロックシェイドから25パーミルの下りを快適に下って行くと右カーブの途中で右手に北陸新幹線の新北陸トンネルの工事現場があった。その先の小さな大桐集落を抜けて左カーブの先で長い直線になると道路の右側に大桐駅跡がある。25パーミルの勾配の途中なのでスイッチバックの信号所を後から駅に昇格したそうだ。
D51の動輪(4/3 10:04@南越前町大桐)
2面2線の相対式ホームのうち上り線のホームが残っていてホーム跡の上に説明板や当時は知っていたD51の動輪が展示されていた。
北陸トンネル今庄側出口(4/3 10:15@南越前町大桐)
北陸道をくふってさらに下って行くと、右手の山から北陸本線の線路が現れる。もう少し近くまで行けるようだが県道から写真を撮って先へ進む。すぐ先にホームだけで無人駅の南今庄駅があった。
旧今庄サイクリングターミナルのD51(4/3 10:23@南越前町今庄)
南今庄駅からさらに下って行くと北陸本線の踏切を渡って国道476号に突き当たる。左折すると大きな今庄の集落が左手に見えてくる。今庄駅入口信号を過ぎると左側に今庄サイクリングターミナルがある。レンタサイクルや入浴可能な宿泊施設「今庄の宿かねおり(旧ふれあい会館今庄サイクリングターミナル)」と広い駐車場があった。今年の4/1付けで名称変更されたそうだ。駐車場の一角にはD51-481号機が展示されている。山陰線で走っていた機関車を誘致して展示したもので、隣接する今庄駅から仮設線路を敷いて運んできたらしい。
今庄駅の給水塔・炭給塔跡(4/3 10:30@南越前町今庄)
車に戻って国道476号線を少し戻って今庄駅入口信号を右折して今庄駅に向かう。跨線橋を渡って駅前の駐車場に車を停めると、今庄駅の構内にレンガ積みの古い給水塔が見える。北陸トンネルができる前は山中トンネルまで続く25パーミルの登りに備えてここで蒸気機関車を重連にしていたために機関区があって、当時使われていた給水塔や給炭台が今も残っている。
今庄駅(4/3 10:31@南越前町今庄)
今庄駅は、ここで蒸気機関車を連結するために全列車が停車していたので、その間に乗客がホームで食べる「立ち食いそば」のは発祥の駅といわれている。今は普通列車が1時間に1本停まるだけの無人駅(2022年4月1日~)となってしまい、サンダーバードなどの優等列車は高速で通過していってしまう。2017年にリニューアルされた駅舎内には「今庄まちなみ情報館」、観光案内所、土産販売店が併設されているがお客さんの姿はなく寂しかった・・・。
旧今庄宿の街並み(4/3 10:38@南越前町今庄)
車に戻り、国道には向かわずに駅前通りを進み、次の角を右折すると北國街道の今庄宿の街並みが残っている。通りには本陣跡や登録有形文化財に指定されている旧旅籠「若狭屋」、御札場跡などが並んでいて見学もできるようなのでノンビリ旧街道の散歩を楽しむのもいいな。
湯尾(ゆのお)トンネル(4/3 10:42@南越前町湯尾)
今庄宿を抜けて、踏切を渡って国道476号線に戻る。南条方向で500mほど走って日野川の手前で左折すると前方にトンネルが見えてくる。長さ368mの旧北陸本線の湯尾トンネルだ。ここもカーブで長いトンネルなので信号機があって待ち時間は3分だった。通学路にもなっているので他のトンネルよりも照明は明るかったがここを毎日通学するのはちょっとコワイね。。。
トンネルを抜けると湯尾の集落だ。集落内の狭い道を抜けて国道365号線に戻って福井を目指す。旧北陸本線のトンネル遺構群巡りはここまでだ。
福井鉄道 越前武生駅(4/3 11:10@越前市府中3丁目)
裏道や旧道をつなげて作った自転車で走るために引いたコースは南条駅入口で左折なのだけど、車だし敦賀に戻らないといけないので国道365号線をそのまま進んで先を急ぐ。南条と王子保の間の田んぼの中で北陸新幹線の真新しい高架橋が国道の上を跨いでいた。
国道8号線の高架をくぐって越前市の市街地に入って行き、日野川沿いから町の中へ入って行き、JR武生駅の先にある福井鉄道の越前武生駅に立ち寄る。福井鉄道も前は自転車をそのまま載せるサイクルトレインを運行していて、一度乗ってみたいと思っていた路線だ。今回は車だが、この福井鉄道の「越前武生駅」は来年の北陸新幹線の「越前たけふ駅」開業とともに駅名を「たけふ新駅」に改名が決定しているので実際に立ち寄れるのは最後だと思う。2010年までは「武生新駅」だったので、漢字とひらがなの違いはあるけど元に戻る形だ。
発車直前の鷲塚針原行き急行(左) (4/3 11:11@越前市府中3丁目)
改札で硬券の入場券を買って女性の駅員さんに構内の写真撮影の許可をもらってホームへ。ちょうど1番線からえちぜん鉄道三国芦原線直通の鷲塚針原行きの急行(左側の黄色い電車)が出発するところだった。ki-boという愛称で呼ばれるこの電車はえちぜん鉄道のL形電車で、2車体連接・2台車方式の超低床路面電車だ。右側は福井鉄道の車両でこちらは880形電車だ。名鉄から譲り受けた車両らしい。
福井鉄道の公認キャラクター(4/3 11:14@越前市府中3丁目)
鷲塚針原行きの急行を見送り、ホームに停まっているほかの車両の写真を撮ってから駅員さんにお礼を言う。使用した硬券の入場券は使用済みのゴム印を裏側に押してもらって記念に貰う。改札脇にはスマホゲーム「駅メモ!」の福井鉄道公認キャラクターの「北府ゆめの(右)」と「リト=フォン=シュトゥットガルト(左)」のパネルが置いてあった。そういえば一昨日乗った近江鉄道にも「鉄道むすめ」の公認キャラクターがいたな。。。個人的には二次元より三次元のほうがいいのであまり興味はないけどファンはいっぱいいるそうだ。
桜が咲いている鯖江・西山公園(4/3 11:27@鯖江市桜町3丁目)
鯖江に向かう道は途中工事で日野川周辺が変わっていたが県道229号線からひまわり通りとつないで鯖江の西山公園の手前で予定していたつつじ通りに合流した。西山公園も桜の名所で、満開まではあと少しって感じだったけど駐車場もいっぱいで公園前の道も大勢の人が出ていた。
鯖江はめがねの町(4/3 11:39@鯖江市鳥羽3丁目)
少し渋滞していたがそのまま進んでいくと西縦貫線と合流するところで福井市に入る。合流する信号の手前には「
めがねのまちさばえ」の看板があった。市のHPにも「めがねのまちさばえ」と書いてあるくらいで、めがねフレーム全国シェアの95パーセントをここ鯖江市で生産しているらしい。町にはめがねミュージアムもある。
足羽川に架かる幸橋(4/3 12:02@福井市中央2丁目)
県道229号線を北上していくと途中で片側二車線の道になって交通量も増えていく。福井の市街地に入って新木田交差点から先は福井鉄道福武線の線路が合流して路面電車になっていた。そのまま進むと足羽山公園電停の先が今日の目的地の幸橋だ。。車はいったん幸橋を渡って右折して左手にあるタイムズに停める。桜が満開が近いのでお花見の人で駐車場も満車だったがちょうと1台出るところでラッキー。徒歩で幸橋に戻る。足羽川に架かかる幸橋だが、桜並木は右岸側なので下流側の歩道で橋を渡って行く。
原作表紙の構図(4/3 12:04@福井市毛矢1丁目)
幸橋を渡って左側にあるテラスが福井出身のloundraw氏が描いた原作の装画の舞台。反対側の上流側にも同じテラスがあって、人物の向きは向こう側なんだけど、背景の鉄橋はこちら側なので両方合わせたのかな。実写版映画のプロモーションで浜辺美波と北村匠海が福井に来たときにもこの場所に立っている写真がパネルになっていた。
劇場版アニメの構図(4/3 12:07@福井市毛矢2丁目)
幸橋は真ん中に福井鉄道の線路もあって横断できないので、テラス脇の階段を降りて橋の下を通って上流側に行く。ちょうど下からテラスを見上げた感じが劇場版アニメの共病文庫の回想シーンの後に出てくる場面と同じだ。アニメのほうが桜の木が大きくてもっと手前にある感じなので、リアルのほうは少し距離があってちょっぴり残念な感じだった。
足羽川沿いは桜の名所(4/3 12:11@福井市毛矢2丁目)
遊歩道に登るとこちら側の桜は8分咲きといった感じで、中にはほぼ満開の木もあった。コロナで宴会は禁止されていたが桜を見ながらそぞろ歩きを楽しむでいっぱいだった。
桜のトンネル(4/3 12:12@福井市毛矢2丁目)
途中で引き返して幸橋に戻る。この方向がアニメ版の中では何度か出てきた。橋の袂に建っている柱も同じだった。
遊歩道と幸橋(4/3 12:20@福井市毛矢2丁目)
帰りは橋の上流側を渡って帰る。こちら側のテラスと桜並木の構図のほうがしっくりくる。車に戻って敦賀に戻る。どこから帰ろうかと思ったけど、とりあえず来た道を戻る。
ランチはカフェ・ド・伊万里で(4/3 13:14@越前市新保2丁目)
鯖江に入るところで来た道ではなく西縦貫線に入る。西山公園の渋滞を避けたつもりだったけど鯖江市内は混んでいた。途中から天気予報通りに雨が降り出した。自転車で走っていたらまだ幸橋までは来ていない時間なので、濡れていたかもしれない。日野川を渡って越前市に入って、ランチの目当てのカフェ・ド・伊万里へ向かう。お店のママは漫画家の池上遼一の妹さんらしい。。。
「福井に来たらボルガライス」というポスターも描いている。お店にも絵が飾ってある。
名物のボルガライス(4/3 13:35@越前市新保2丁目)
お目当てはこのボルガライス!トンカツとトロっとした卵が印象的なボルガライス。セットにはコーヒーが付いてくる。大盛りにするか聞かれたけど、普通盛りで十分ボリュームがあります(^^ゞ デミグラスソースが濃厚で旨かったです♪
大桐集落に新設された写真(4/3 14:33@越前市新保2丁目)
王子保まで戻り、国道に入らずに北陸本線を挟んで西側にある旧道を南下して南条で国道に入って帰りは湯尾トンネルは通らずに国道のまま今庄へ。県道207号今庄杉津線に入って敦賀を目指す。来るときに通過した大桐駅跡と大桐集落の間にあった案内板の前で停まって、旧北陸本線を走っていたディーゼル特急「白鳥」の写真板をパチリ。
新保駅跡(4/3 14:56@敦賀市獺河内)
トンネル群を抜けて来た道を戻るが、帰りはノンストップ。信号もないし車も走っていないので結構早く帰れそうだ。忘れないように来るときに通過してしまった新保駅の跡に寄ってから敦賀駅まで戻った。
敦賀駅に戻って来た(4/3 15:28@敦賀市鉄輪町1丁目)
駅の近くのガソリンスタンドで満タンにしてからレンタカーを返す。160kmほどで7.8リッターしか使っていないからガソリン車だけど燃費は20km/lとうちの車よりスゴイいい。さすがFITですね。
ニッポンレンタカーから敦賀駅は目と鼻の先。みどりの窓口で予約していたしらさぎの指定席券を引き取ってから待合室へ。待合室には観光案内所とお土産物売り場にセブンイレブン、トイレなどがあった。せっかくなので福井の銘菓の羽二重餅をお土産に買っていく。
特急しらさぎが入線(4/3 16:10@敦賀市鉄輪町1丁目)
ホームまでは距離がありそうなので早めに改札を抜けて、新幹線の停車駅と写真が壁一面に掛けられている真新しいエスカレーターを登って跨線橋を渡って6番線へ向かう。ホームへのエレベータから指定席の場所まで結構歩いた。。。
先に16:03発の長浜行きの普通列車が発車して、その後から16:10発の特急しらさぎ12号名古屋行きが到着した。車両は側面にオレンジ色の帯が入った「しらさぎ塗装」の683系8000番台の車両だ。
指定席はほぼ満席で、よく一番後ろの席が空いていたものだ。鳩原の上りループ線の車窓を楽しんでいると新疋田から長いトンネルに入る。近江塩津で湖西線と別れて左に大きくカーブしてまた長めのトンネルを抜けて余呉湖畔に出る頃には本降りの雨になって車窓が霞んでいた。
米原駅でこだまに乗り換え(4/3 17:28@米原市米原)
米原には定刻の16:44に到着。やっぱり電車は速いね。乗り換え客でいっぱいの米原駅の東海道線ホームから新幹線乗り場へ移動する。予約しているのは17:33発のこだま744号だけど、一本前の16:57発のひかり658号でも間に合ったようだ。
ホームの待合室でしばらくボーっとしていたら疲れが出てきて眠くなってしまった。米原から新横浜まではたくさん抜かされるので3時間かかるのだが、ほとんど爆睡していたのであっと言う間だった(笑)。新横浜からの帰りも嫁さんにお迎えに来てもらって雨の中を無事に帰ることができた。
次はしまなみ海道と下灘駅に行きたいなぁ・・・こっそりまた計画立てるか。
~~~旅行記おしまい~~~
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